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OUR TURN編集部

ハワイで暮らす日本人の後悔とは…?ハワイ移住する前に知っておくべきこと7選




ハワイには、約2万5,000人の日本人が暮らしています。(2021年10月時点)ハワイの人口は約145万人のため、1.7%が日本人です。日本で暮らす外国人の割合2.2%と比較すると、非常に多くの日本人がハワイで暮らしていることがわかります。なぜこれほど多くの日本人が、ハワイで暮らすのでしょうか。この記事では、ハワイで暮らす日本人の生活に関する情報をご紹介します。移住に関する費用、生活費、老後の様子、仕事、物件事情、暮らした際に感じた後悔など、ハワイ不動産会社と提携するOurTurnが詳しくご紹介しましょう。

ハワイで暮らす日本人の生活費一覧



ハワイは、アメリカの中でも物価の高い場所として知られています。そのため、移住前に様々な費用の把握と想定が必要です。そこで本項では、ハワイで暮らす日本人の生活費をご紹介します。


食費

ハワイは、ワシントンD.C.に次いで、アメリカの中で2番目に食費の高い地域です。特にホノルルの食費は高く、年間平均食費は$10,036と報告されています。日本円に換算すると、約150万円です。単純計算すると1ヶ月間の食費は、約12万円となります。

ちなみに、日本の食費は、1ヶ月あたり約8.8万円です。


日用品費

ハワイの日用品費は、家族構成やライフスタイルによって様々です。そのためこちらでは、一般的な家庭で用いられる日用品の価格をいくつかご紹介します。


  • トイレットペーパー30個入り:$22(約3,256円)

  • キッチンペーパー12個入り:$24(約3,552円)

  • シャンプー&コンディショナー700ml:$18(約2,664円)

  • ボディソープ700ml:$17(約2,516円)

  • 歯磨き粉136g:$4(約592円)

  • 洗濯用洗剤3.27㎏:$16.7(約2,472円)

  • 食器用洗剤192ml:$1.2(約177円)

  • 食器用スポンジ1個:$1.2(約177円)

  • 消毒ジェル236ml:$3(約444円)


日本円への換算は、1ドル148円で行っています。日本での日用品費の平均額は、男性18,000円/月、女性23,000円/月です。これらには、趣味に関する費用も含まれています。


交通費

ハワイでの暮らしでは、基本的に車を利用します。そのため、交通費としてガソリン代も想定しなければなりません。ハワイ州全体の平均ガソリン価格は、1ガロン$ 4.44(約657円)です。日本のガソリン平均価格は、1リットル180円となっています。1ガロン(3.78リットル)に換算すると680円のため、ガソリン価格は日本の方が高いです。


住居費

ハワイに暮らす、または暮らしたい日本人にとって最も大きな出費は、住居費です。オアフ島の一戸建てで暮らす場合、中間価格は$100万以上(1億4,800万円以上)と算出されています。コンドミニアムは、$ 48万5,000前後(7,200万円前後)のため、一戸建てよりも非常に利用しやすい価格帯です。賃貸で暮らす場合、1ベッドルームの平均家賃は、ひと月$1,660(24.5万円)前後となっています。


ハワイで暮らす期間が短期であれば賃貸もおすすめですが、長期的または老後をハワイで過ごす場合は、コンドミニアムなど不動産を検討するべきでしょう。


通信費

ハワイで暮らす際も携帯電話は必要であり、在宅ワーク等を検討するのなら、ネット環境に関する通信費も想定しなければなりません。


ハワイの携帯料金は、ひと月$30〜$60(4,440円〜8,880円)となっています。携帯電話のテザリング機能を利用すれば、自宅のネット環境に関する費用は発生しません。しかしながら、携帯電話のギガ数(データダウンロード量)を増やす必要があるため、携帯電話料金は高くなります。


教育費

家族と共にハワイで暮らす場合、教育費の想定も必要です。ハワイは日本と同様に、義務教育期間が定められています。期間は、5歳〜17歳までです。


  • 幼稚園(キンダーガーデン):1年間

  • 小学校(エレメンタリースクール):5年間~6年間

  • 中学校(ミドルスクール):2年間~3年間

  • 高校(ハイスクール):4年間


公立校の場合、学費は無料です。しかしながら、給食やスクールバスは有料となっています。私立校を利用する場合、教育費の想定は容易ではありません。たとえば、ハワイの名門私立校として知られるプナホウ・スクールは、授業料だけで年間$22,950(約340万円)です。


保険料

ハワイで暮らす際、十分に注意しなければならないのが医療費であり、保険料です。ハワイには、日本のような国民健康保険が存在しないため、些細な医療処置であっても高額な費用が発生します。

そのため、適切な保険への加入が必要です。保険料は、日本よりも安い傾向があります。ただし、複雑な構造のため、専門家への相談が必要です。


貯蓄

ハワイだけではなく、日本で暮らす際も貯蓄の検討は必要です。ただし、貯蓄計算は必須ではありません。海外移住者であっても、条件を満たしていれば、日本の国民年金の受取は可能なため、必要以上に貯蓄額に縛られる必要はないでしょう。


ハワイで暮らす日本人の後悔3つ



本稿では、ハワイで暮らす日本人が実際に感じた後悔3つをご紹介します。


物価・医療費が高い

ハワイで暮らす日本人の多くは、物価・医療費の高額さを見誤ったことに後悔しています。物価は日常生活に深く関わるため、価格の見誤りは大きな出費に繋がってしまいやすいのです。


また医療費についても、ある程度想定をして移住する方がほとんどですが、予想以上のケースも少なくありません。特に多く聞かれるのは、歯の治療についてです。そのため、ハワイで暮らす前に、歯の治療や身体のメンテナンスを隅々まで行っておく必要があります。


想定外の事態が多い

ハワイでの暮らしでは、想定外の事態も発生します。近隣トラブルや商習慣の違いによる損失、文化の違いによるストレスなどです。ネガティブな事態のみならず、ポジティブな事態も発生するため、臨機応変な対応が求められます。


頼れる人がいない

日本で生まれ、暮らしていた日本人が、ハワイへ移住した際、当然ながら現地で頼れる人は限られます。そのため、ハワイへ移住した際、頼れる人の不在に後悔する方は少なくありません。


友人や知人を見つけてから移住すればよかったと感じる方もいれば、いつでも相談できる専門家とコンタクトを取っておくべきだったと感じている方もいます。ハワイ移住では、アメリカ・日本双方での定期的な手続きが必要になりますし、現地で行うビジネス等にも専門家の存在は不可欠です。


ハワイに移住する前に知っておくべきこと7つ



ハワイへの移住では、特別で充実した時間を過ごせます。しかしながら、正しい事前準備も必要です。そこで本稿では、ハワイへ移住する前に知っておくべき事柄を7つご紹介します。


  1. 物件の選び方

    ハワイへ移住する前に、物件の選び方を理解しておきましょう。ハワイには、暮らしに適している物件もあれば、商業やレンタルに適した物件もあります。つまり、目的に応じて物件を正しく選ばなければならないのです。

    OurTurnでは、ハワイの物件選びから購入サポート、購入後の管理・メンテナンス対応も対応しております。ハワイ移住にご興味のある方は、一度ご相談ください。


  2. 仕事の選び方

    不労所得で生活する方以外は、ハワイへの移住前に仕事を決めておかなければなりません。仕事により、生活レベルや取得ビザ、購入不動産等も変わってくるためです。しかしながら、リモートワーク等により、日本での仕事をそのまま引き継ぐ人は問題ありません。


  3. 身体のメンテナンス

    前項でもご紹介したように、ハワイへ移住した多くの方が、医療費の高さに後悔しています。日本には保険制度が存在するため、医療費は抑えられますが、ハワイにはこうした制度は存在しません。


    病気や怪我により入院する場合、数百万円〜数千万円の請求も一般的です。また公営の救急車を呼ぶ場合、15,000円前後発生します。ハワイの救急車は、公営と民営があり、民営の救急車を手配する場合はさらに高額になるため注意が必要です。


    このような事情から、日本にいる間に、可能な限り身体のメンテナンスを行っておく必要があります。具体的には、健康診断や歯の治療、服薬の把握です。


  4. インテリアの選び方

    ハワイへ移住する際、日本で使用しているインテリアを輸送するのは、現実的ではありません。輸送費が莫大に必要になるだけではなく、日本とハワイでは部屋の特徴が異なるためです。


    また、随時必要になった際、インテリアを購入するといった想定も適切ではありません。どなたか協力者が大勢いれば、インテリアの購入・配置もスムーズに行えますが、物件や家具を傷つけてしまう恐れがあります。


    そのため、ハワイ移住先でのインテリアは、専門業者を頼る必要があります。OurTurnでは、インテリア専門エージェントの手配も可能です。インテリアの具体的な提案から購入、配置まで、総合的にサポートさせていただきます。


  5. 全てに対応してくれるエージェント

    ハワイ移住者の後悔でも紹介した通り、ハワイ移住では頼れる存在が必要不可欠です。そのため、SNS等を利用し、頼れる存在を探そうとする方もいますが、非常に危険な行為だと言えるでしょう。


    頼れる存在は、専門的であり、総合的サポートはもちろん、随時相談できる相手でなくてはなりません。OurTurnでは、ハワイ不動産購入前・後のサポートから、各種手続きへの助言、専門家の手配まで、あらゆる事柄に対応いたします。インテリアの専門家をご紹介したり、海外での企業コンサルティングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。


  6. クレジットカードの重要性

    ハワイ移住では、クレジットカードを持っていると便利です。ハワイに移住する際、日本のクレジットカードは必要ないと考え、解約する方も少なくありません。しかしながら、一時帰国した際など、日本のクレジットカードは必要になります。

    海外発行のクレジットカードは、為替手数料等発生する可能性があり、さらに新幹線など公共交通機関の支払いでは使用できない場合も多々あるためです。


    また、必要に応じて、ハワイでクレジットカードを作ればいいと考える方もいますが、アメリカでの1枚目のクレジットカード発行は容易ではありません。特に、留学生はより一層厳しくなります。


  7. 老後移住の費用

    ハワイに移住したいと考える方の中には、今すぐではなく、老後にと考える方も少なくありません。では、老後移住にはどの程度の費用が必要になるのでしょうか。

    ハワイで家を購入する場合、数千万〜1億円以上の初期費用が必要です。さらに、生活費として年間400万〜600万円ほど必要になると考えられます。


    つまり、60歳からハワイへ移住し、日本人の平均寿命である84歳まで生活すると想定した場合、生活費だけで9,600万円〜1億4,400万円ほど必要になる計算です。

    ただし、ハワイで仕事をする場合は、用意するべき費用は抑えられます。また、事前にコンドミニアムなど手頃な不動産を購入しておくと、老後移住がよりスムーズに行えるでしょう。


ハワイで暮らすなら事前準備を忘れずに!



ハワイで暮らす日本人の中には、実際に後悔している方も少なからず存在しています。しかしながら、後悔している事柄は極限られた部分であり、多くの場合は移住そのものには満足している印象です。


また、事前準備等をしっかり行っている方ほど、ハワイ移住の満足度が高い傾向もあるため、移住を検討している方は準備を怠らないようにしましょう。

「どのような準備をしたらいいのか」「準備の漏れがないか心配」と感じている方は、一度OurTurnへご相談ください。専門的な観点から、適切なアドバイスをさせていただきま

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